りそな銀行のESを解説してみる
会社の魅力2位にりそなグループがランクインしたそう。
http://news.ameba.jp/20140228-429/
安定性というイメージは2位ということでした。まあ銀行さんは安定というイメージが強いですよね。
しかし歴史をみると倒産した銀行もありますし、今のメガバンも合併を繰り返してできた銀行たちです。そもそも安定をもとめる事自体が不毛といえるかもしれません。
さて、こういうエントリーシートでは設問の意図を把握して、いかにそれに沿った答えを書けるか、ということが大事。でも就活生の立場だとそういう意図ってあんまりわからなかったりするので、その辺を解説しますよ。
一般的なESの書き方はこちら
【学歴別】ES(エントリーシート)の考え方 - 論理と情緒と情熱と。
ESをわかりやすい構成で書くコツ「状況・複雑化・疑問・答え」(考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則) - 論理と情緒と情熱と。
りそな銀行14卒ES
課外活動(部活動・サークル・ボランティア 等)について
- 団体名称を入力してください。(50文字以内)※
- あなたの役職を入力してください。(50文字以内)※
- 活動内容について入力してください。(200文字以内)※
自己PRとしての「学生時代にがんばったこと」は後で書く欄があるので、ここでは客観的な事実を書きましょう。実績は語るというやつで、その実績だけですごく見せるという技術も大事です。
ゼミ・研究室について
- 教授名を入力してください。(50文字以内)
- 研究テーマを入力してください。(100文字以内)
- 研究内容を入力してください。(100文字以内)
研究内容って専門性が高かったりするので、なるべくわかりやすく書くことが大事です。ここはなるべく他の人とにみてもらったほうが良いポイント。
- 趣味・特技について入力してください。(100文字以内)
人間性の幅を見ているとも言えますし、ただ単に話のネタを作っているだけとも言えます。つかみにして、面接で話を広げる方向にするのが賢い使い方でしょうか。
- アルバイト経験について入力してください。(100文字以内)
同上。
- りそなグループへの志望理由を入力してください。(300文字以内)※
一般的な志望動機ですね。下記を参考にしてください。
面接ES全てにつながる本質的な志望動機の考え方 - 論理と情緒と情熱と。
志望理由で「成長したい」と言う就活生がいたら迷わず落とします - 論理と情緒と情熱と。
「私の誇れる実績」について
- 実績を簡潔に入力してください。(30文字以内)※
- そこに至るまでの行動を入力してください。(300文字以内)※
ここは単純に実績だけを書くとよいでしょう。エピソードだけということですね、その書き方のフレームワークを参考にするとよいでしょう。
面接やES全てにつながる本質的な自己PRの考え方前編:面接官の意図 - 論理と情緒と情熱と。
面接やES全てにつながる本質的な自己PRの考え方後編:ー効果的な自己PRの構造ー - 論理と情緒と情熱と。
- 志望企業名を入力してください。(当社以外5社程度) (100文字以内)
ここは無難に金融系や銀行を書いとくべきですね、もちろん。