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論理と情緒と情熱と。

就活とかキャリアに関すること多め。「考えたこと」特に、キャリアに関するエントリーを中心に掲載してます。

【学歴別】ES(エントリーシート)の考え方

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就活で企業の選考フローに乗ろうと思ったときに、ほとんどの企業が課してくるものがES(エントリーシート)。
この時期はESラッシュが始まりだす時期で就活生の皆さんも忙しくなってくる頃でしょう。
普段文章を書くことに慣れていないとなかなか書くのが難しいものですが、これも一定のテクニックと言うか、「書き方」みたいなものはあるのでそれを身につけてしまえば、企業が変わっても質問が似ているものが多いのでコピー&ペーストが可能です。

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学歴に対する企業のスタンス

タイトルを「【学歴別】エントリーシートの考え方」という、なかなか物議をかもしてしまいそうなものにしてしまいましたが、でもこれは本当に、学歴によって対策が違うと思うのです。世の中の大人が教えてくれない真実なので僕が暴露します。

就職活動において学歴は超重要です。本当です。
大学によってはその大学郡だけ特別セミナーが開かれたり、セミナーの定員が多めにとってあったりします。これは僕が就活生のときに友人の女子大の子と一緒に同じ会社の説明会に申し込もうとしたときに、彼女の方だけ満席になっていたことがあったので確実です。どこの企業とは言えませんが...
もっというとESやウェブテストといいながらそこでの選考が学歴フィルターになっていたりします。
なのでそういった企業の採用活動をふまえた上で戦略的にESに取り組む必要があるのです。

実は、これは企業の合理的判断の結果なのです。現在企業で活躍している人材が高学歴の人がほとんどで、毎年高学歴を中心に採用していて大きな失敗もしていない、となれば前例踏襲するのがリスクを最小化できるのは理にかなっています。学歴に自信のない人はまずこの事実を受け止めなければなりません。

ここでは大きく二つの学歴に分けて考えてみたいと思います。高学歴層その他層です。ここで高学歴層とは旧帝大、一橋大、東工大早慶くらいを指します。かっちりした線引きはできませんがどの企業もだいたいこの辺で分けてます。

その他層のES対策法

説明としてこちらから先に書いた方が良いので先に書きますね。こちらの層は、世間一般で言われているような、ES対策法が通じる層です。別の言い方をすると世に出ている就活対策本とかも、ボリュームのある層にターゲットを絞って書いているということで、概して合理的なのですが。
その他層の人たちのESは単純に、日本語的、論理的、コンテンツ的に質の高いものが求められます(日本語的というのは日本語がうまいか・きちんとしているか、論理的というのは論理的に整合性のとれる文章になっているか、コンテンツ的というのは採用担当者を惹き付けるようなコンテンツ・内容であるか、ということです)。
これはなぜかと言うと、先にも述べた通り、ESというのは学歴フィルターの機能も併せ持っていることが多いからです。高学歴層が優先的に選抜されるため、その他層は残りの枠を争わなければなりません。そのため、質の高いものが求められるのです。

志望動機においては「企業のどこに魅力を感じているのか」「その魅力を感じるのは、自分のどういう価値観・資質からきているのか」「その価値観・資質はどんな原体験から生じたのか」この3点を必ず含む必要があります。

学生時代頑張ったことについては、「自分のアピールしたいポイント」「それを裏付けるエピソード」の2点が必須です。

こういった要素をもれなく含む、すなわち深い自己分析と緻密な企業分析に基づいたものが求められるのです。
(※志望動機や学生時代がんばったことについて、より詳しい記事は今後執筆しますのでお待ちください)

論理構成をきちんと書く

上記で挙げた要素を満たしていても、論理的にわかりやすい文章でなければ、採用担当者は読みにくいことこの上ないです。具体的には、
・結論➡根拠・理由
私は経営に携わりたいという思いから総合商社を志望しています(結論)。なぜなら、大学時代にIT分野で起業しチームを動かした経験を積んだことで、マネジメントに興味を持ったからです(根拠・理由)。
・抽象➡具体
私の強みは責任感があることです(抽象)。大学の部活で部長を務めていたときトラブルが多発しましたが、ここで逃げてはいけないと思い寝る間も惜しんで対応にあたりました(具体)。

こういった順序を意識すればESの論理構成だったらだいたいなんとかなります。

日本語がきちんとしているか

こればっかりは周囲の人に実際に見てもらうしかないでしょう。それも目上の人、可能な限り社会人に添削してもらって下さい。よほど自分の文章力に自信がある人以外は、日本語ってなかなかうまく書けないものです。社会人に見てもらえればビジネスをやっている人がどういう日本語を好むかということもわかりますし。こういうことは自分だけはどうしても気づかないものです。

「通るES」の条件の一つに「読みやすさ」があります。採用担当者は何千枚というESを読まなければならないので、さーっと呼んで突っかかるようなものは読み直したいと思わないのです。なのでそういう意味においても、論理構成や日本語というのは大事なのです。

高学歴層のES対策法

外資系やESが難しいと言われている一部の企業を除いて、高学歴の学生であれば大概ESは通ります。なので、最初の選考フローで落とされる心配はあまりしなくてよいでしょう。

では、高学歴層はESを軽視していいのか、というとそうでもないのです。

ESというのは、面接の際に多くの企業で面接官の手元にあるものです。すなわち面接官はESをベースにして面接を行います。ですから、どのようなESを書くかによって面接官の質問内容も変わってくるわけです。つまりESは(その他層はもちろん)高学歴層にとっても、内定が出る最後の最後まで付いて回るのです。
なので高学歴層のES対策法としては、「通るES」よりも「受かるES」に注力すべきなのです。

わざと不完全なESを書く

では「受かるES」を書くためにはどうしたらいいかというと、それはずばり「あえてつっこみどころを作っておく」ということです。面接においては聞かれることというのは決まっているので、それを全て答えられるようにしておくことは準備として当然すべきです。その準備するストーリーの中で、自分が一番面接官に伝えたい部分や内容ってありますよね。そこをあえて書かない、ないし曖昧に書いてぼかすのです。そうすると面接官は当然そこを聞きたいので、そこに関して質問をします。そうするとアピールしたいポイントを待ってましたとばかりに喋ることができます。
しかも、これはそのポイントをただ自分から喋るより何倍も有用です。それは面接官が、会話の自然の流れであなたのアピールポイントを感じ評価できるからです。別の言い方をすれば、面接官には、コミュニケーションに応じて適切にかつ効果的にアピールできる優秀な学生、というふうに映るのです。高度なコミュニケーション能力があるということを演出できるということです。

面接で最もアピールすべきはあなたのコア・価値観

では、どこを曖昧にしてアピールすべきかという点について私見を。
それはズバリ、あなたのコア、価値観、資質です。つまり、あなたはいったいどういう人間なのかということの根本的な部分を面接官を誘導した上でアピールすべきなのです。

考えてみれば新卒採用はポテンシャル採用です。これから伸びる人材を採用したいわけですが、伸びるかどうかというのはその人の人となりや人格からしか判断できないのです。学生時代に大きな実績を挙げたからと言って企業に入ってからも同様の実績を挙げられるとは限らないですし。
したがって、あなたを根底の部分で構成している部分を顕在化させるべきなのです。

最後に

選考の一番最初に課されるESは誰もが通る関門です。
「高学歴層のES対策法」で述べましたが、ESは所詮、選考の入り口です。「通る」だけで燃焼しきってしまうような出落ちのESを書くのではなく、内定まで見据えた文章を練ることが大事なのです。

それではみなさん、頑張ってください。

絶対内定2015 エントリーシート・履歴書

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