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論理と情緒と情熱と。

就活とかキャリアに関すること多め。「考えたこと」特に、キャリアに関するエントリーを中心に掲載してます。

アクセンチュアの15卒ESを解説してみる

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たぶん就活生の皆さんって、この時期1番ESでひーひー言ってる時期だと思うんですよね。なので、エントリーシート解説するのとか需要あるかなーって思ったので書いてみます。ちなみにアクセンチュアの締切は2/4らしいので急いでね笑


コンサルタント職

  • 「未来のアクセンチュアに必要なDNA」で最も共感しているものは何ですか

また、その理由を記述してください
http://careers.accenture.com/Microsites/moving-forward-japan/dna/Pages/index.aspx
400 文字以上 600 文字以内

  • あなたが過去にチャレンジしたことの中で直面した最大の困難は何ですか

また、それに対してあなたが何を考え、どう対処したか、
その経験が今どのように活かされているかについて記述してください
400 文字以上 600 文字以内

  • アクセンチュアで挑戦したいこと、実現したい夢は何ですか

400 文字以上 600 文字以内

ソリューション・エンジニア職

  • 「未来のアクセンチュアに必要なDNA」で最も共感しているものは何ですか

また、その理由を記述してください
http://careers.accenture.com/Microsites/moving-forward-japan/dna/Pages/index.aspx
400 文字以上 600 文字以内

  • あなたが過去にチャレンジしたことの中で直面した最大の困難は何ですか

また、それに対してあなたが何を考え、どう対処したか、
その経験が今どのように活かされているかについて記述してください
400 文字以上 600 文字以内

  • アクセンチュアでどのようなSEとして活躍したいと考えているか、ご自身のキャリアビジョンを含めてご記入ください

400 文字以上 600 文字以内

両職種とも、最後の一問以外は同じですね。
こういうエントリーシートでは設問の意図を把握して、いかにそれに沿った答えを書けるか、ということが大事。でも就活生の立場だとそういう意図ってあんまりわからなかったりするので、その辺を解説しますよ。

一般的なESの書き方はこちら
【学歴別】ES(エントリーシート)の考え方 - 論理と情緒と情熱と。
ESをわかりやすい構成で書くコツ「状況・複雑化・疑問・答え」(考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則) - 論理と情緒と情熱と。

まず、最初の設問

  • 「未来のアクセンチュアに必要なDNA」で最も共感しているものは何ですか

また、その理由を記述してください
http://careers.accenture.com/Microsites/moving-forward-japan/dna/Pages/index.aspx

そしてリンク先からアクセンチュアのDNAとやらを引用

背伸びをしてでも目標に手を伸ばさずにはいられない

自分も会社も世の中までも、変えたいと望む

ここで成長したあとは「次のステージ」も視野に入れている

チャレンジに、手加減をしない

タフな状況も、先頭に立ち楽しめる情熱がある

正しい判断のためには、上司との衝突も辞さない

信念に基づき、主張し、実際にやりとげる

チームワークの可能性を信じる

多様な文化、相違する意見の中にこそ宝石があると知っている

常に誠実さを失わず、言行一致の気概がある

この設問の意図というのは2つあるように思える。

  • ウチってけっこうゴリゴリの会社だけど、それについて来れる資質あるの?
  • あるっていうならそれエピソードで示してみなよ。あ、しょぼいエピソードはいらないからね。

基本的には「学生時代がんばったこと」とか「自己PR」と一緒。ただ、ロイヤリティを高めたりちょっと面白くしようと思ってURL引用してきたんじゃないかなー。アクセンチュアも大量採用だし辞退者多そうだし。

要はどれも「タフネスあってより良いパフォーマンスあげることに全力を注ぎます!」って言ってるだけだから、どれ選んでも一緒。
ただ、この2つは地雷くさい。というか避けた方が無難。

  • 自分も会社も世の中までも、変えたいと望む
  • 正しい判断のためには、上司との衝突も辞さない

ゴリゴリ系の企業だとはいえ、所詮大企業なので、組織を壊したり不調を生むような人材は怖がって採らないだろうからなー。このESでは「タフネス」と「上昇志向」がわかるようなエピソードかければいいんじゃないですかね。

※上昇志向参考図
f:id:kyuruppa:20140129123223j:plain

自己PRの書き方については以前記事書いたので参考まで。

面接やES全てにつながる本質的な自己PRの考え方前編:面接官の意図 - 論理と情緒と情熱と。
面接やES全てにつながる本質的な自己PRの考え方後編:ー効果的な自己PRの構造ー - 論理と情緒と情熱と。

2つ目の設問

  • あなたが過去にチャレンジしたことの中で直面した最大の困難は何ですか

また、それに対してあなたが何を考え、どう対処したか、
その経験が今どのように活かされているかについて記述してください

これも要は自己PRだよねえ。「学生時代がんばったこと」。設問にも書いてあるけど、ただ失敗したことを書くんじゃなくて、全力でぶつかって努力してそれでも失敗した経験じゃないと意味ない。運悪かったから失敗しました、はいらない。

全力で努力して、失敗してしまって、もし次同じことに取り組むんだったら、今回の失敗の原因はこれとこれで、だから次はこうすればよくて、そのために今こうやって努力してる、みたいな。この失敗があったからこそ、今の自分があって、それはこう言う変化だったんですよ。

っていうストーリーを少なくとも読み手は期待していると思って書けばいいんじゃないですかね。そこも、上で書いたような「タフネス」「上昇志向」をアピールできるようなエピソードだと良い。

あ、ちなみに、こういう質問って実は「頭の良さ」みたいなのも計れちゃうんですよね。どの程度の困難のエピソードを書けば、アクセンチュアの人間に響くか、っていうことがわかるくらいの頭の良さが。逆に言えばそれくらい高い視点にいる人材がほしいわけで。「どの程度のことを困難だと思うか」っていうことがわかることで、その人のキャパシティや成熟さってのがわかっちゃうんですよね。

3つ目

ここで最後はビジョンや志望動機に関する設問。

アクセンチュアで挑戦したいこと、実現したい夢は何ですか

アクセンチュアでどのようなSEとして活躍したいと考えているか、ご自身のキャリアビジョンを含めてご記入ください

とても一般的な設問ですね。ここでは、将来成し遂げたいものやビジョンがアクセンチュアと合致しているか、そのビジョンは本当にアクセンチュアで実現できるか、などを知りたいというのが設問の意図ですね。

あとは大企業という組織で働くことに向いている人間か(=チームで仕事ができる志向性を持っているか)とか、成熟している人間にふさわしいビジョンか、とかいうことも見られています。

志望動機の書き方についてはこちら

面接ES全てにつながる本質的な志望動機の考え方 - 論理と情緒と情熱と。
志望理由で「成長したい」と言う就活生がいたら迷わず落とします - 論理と情緒と情熱と。


今回はこんなところでしょうか。

あとまあ、コンサルタント職の方はロジカルであることは超大事。ロジカルな文章を書きましょう。それはマッキンゼーとかボスコンとか、他の戦略コンサルでも一緒ですけど。ロジカルじゃない人間なんてコンサルに必要ないですからね。

ロジカルに考えるには

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

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