論理と情緒と情熱と。

就活とかキャリアに関すること多め。「考えたこと」特に、キャリアに関するエントリーを中心に掲載してます。

就活

就活の面接で最低限気を付けるべき10の事実

グーグル先生に倣ってみました。はい。 Google が掲げる 10 の事実 – 会社情報 – Google一応就活してきて、現在も就活支援的なことをやっていると、面接やOB訪問の時に気を付けなければならないことがわかってきます。 今回はその知見をシェア。 1.面接官…

[自己分析のヒント]優秀な人間が必ず通る成長経路を見つけた

タイトルは釣りっぽくしましたが。前の記事で書いたように、就職活動の支援をしている中でいろんな人の「人となり」やそれを根拠づける過去というものがわかってきました。そしてまた、そういう活動をしてくる中で、「人間はおそらく精神的にこういう成長経…

[自己分析のヒント]過去の経験がその人の人格形成に寄与する部分について

就活支援をしている関係上、いろんな就活生と会って、自己分析の手伝いとかをしてその人がどういう人物で過去にどういう経験をしてきたかということを聞くことが多くなりました。就活も今月になって解禁しましたしね。 そうやって話していると、何となく法則…

就活の企業選びで大事なのは会社が社会に果たす役割とかもそうかもしれないけれど。

最近、就活生にいろいろ会っていて感じるのですが、12月から就活を始めた人ならしょうがないのかもしれませんが、企業に対する志望動機が甘いと感じることが多々あります。 甘いというより現実感がないと言った方が正しいでしょうか。 例えば経済学部でゼ…

就活生の面接対策がマニュアル化されているんだったら面接官の面接方法もマニュアル化されている

僕自身の就活体験や、今関わっている就職支援活動から感じることなのですが。 いわゆる日系大手企業だったら、面接は三回くらいが普通でしょうか。 最初の面接や、もしくはリクルーター面接などは若手の社員が担当することが多いですが、そういった方々が面…

どう考えても女の子の方が就活はしんどい

自分の周りを見ていて感じることですが。 同じスペックだった場合、男と女の子だったら完全に女の子の方が就活状況が芳しくないです。いろいろ聞いたりして、え、あの人がまだ終わってなかったの!?と何回か驚かさせられました。 確かに、普通に考えて経営…

ケース面接には二種類ある。その概要と対策。

私は外資系のコンサルを中心に受けていた時期があったのですが、その中で「ケース面接」と呼ばれるものを課されます。コンサル以外でもビッグベンチャー(DeNA)や外資系の投資銀行、日系のコンサルでも選考として出題されました。その対策として、私自身も…

就活のグループディスカッションの進め方の具体例

だいぶ前に、グループディスカッションって何したらいいかわからない人へ-GDの基本的な進め方-という記事を書きましたが、方法論しか書いておらず、あまり実感の分かりづらいないようになっていたと思われます。 なので今回はそれを補うという意味で、いくつ…

やりがいやモチベーションはコミットメントや規模、具体性によって定義される

就職活動で企業を選定する際に、そこで働いている人たちはどんなことにやりがいを感じているのか、そもそもモチベーションに関してどのような性向を持っているのか、ということを把握しようと勤めていました。なので面接の際の逆質問では仕事している際にど…

優秀な人がベンチャーに行くというのでなく、むしろ優秀な人じゃないとベンチャーでやっていけない

<このブログの就活系記事をまとめた記事を書きました> 日本とは異なり、アメリカでは優秀な学生ほどベンチャーに行くというのを聞きます(ここでいうベンチャーの定義は急成長して将来有望だが組織的に未成熟な企業のことをさします)。ドリームインキュベ…

僕が就活で学んだ4つのもの

何かと世間では批判の多いシューカツですが、ぼく個人が就活してみた感想としては、大いに得るものがありました(まあ個人的にはそういう一面的なシューカツ批判は全く本質的じゃなくて好きじゃないんですが、そのことはまた機会があれば書きましょう)。コ…

テストセンター対策。どう評価されているのか。対策本とか。

今回は就活で多くの企業が採用するテストセンターについて。自分はテストセンターではほとんど落ちず、外資投資銀行、日経投資銀行、外資コンサル、総合商社、シンクタンク、広告代理店すべてに通りました。 まず、テストセンターがどのように評価されている…

アーサー・D・リトル(ADL) 本選考(ES、GD、面接)

今回はアーサー・D・リトルの選考について書きたいと思います。 選考フローは、 ES→GD→個別面接×複数回(4~6回)→内定 という風になっており、選考過程にジョブを含まない稀有な外資コンサルファームとなっています。 噂だと理系院生しかとらないとか言わ…

ゴールドマン・サックス 選考情報(ES、面接、グループワーク)

外資の投資銀行はあまり興味なかったのですが、ノリで出したらある程度進んだので(笑)、その時のことについて書いてみたいと思います。正直選考が進むにつれて面白そうだなあと思い始めたので、なんでもっと前に興味持たなかったんだと悔やみましたが。 選考…

マッキンゼー・アンド・カンパニー春選考(ES、適性検査、ケース作文、面接)

マッキンゼーの春採用を受けたのでその情報を書きたいと思います。このファームは一回選考にアプライするとその後二年間は応募できなくなるので、理系の学部生の方などはご注意を。院生になってからもう一回受けるのはできません。 プロセスとしては、 ES→適…

ボストン・コンサルティング・グループ スプリングジョブ選考に参加して その3(ジョブ)

前回はジョブ前の個別面接について書いたので、今回はジョブ自体のことや所管などを。秘密保守義務にサインしたので、そこに引っかからない程度に書きたいと思います。結果的には内定をいただくことができませんでしたが、非常に得るものが多いジョブでした…

ボストン・コンサルティング・グループ スプリングジョブ選考に参加して その2(個別面接)

前回は論述試験までについて書いたので、今回は論述突破後の個別面接について。 論述の通過連絡メールにて。後日赤坂見附に呼ばれて面接してきました。1スロット10人程度で、全国合わせると20スロット程度あったと推測できるので、この時点で200人残っていた…

ボストン・コンサルティング・グループ スプリングジョブ選考に参加して その1(ES~論述)

今回の就活を通してボストン・コンサルティング・グループのスプリング選考に参加しましたので、これからBCGを受けようと思っている人の役に立てれればと思い、それについて書いていきたいと思います。自分は運よくジョブまで進むことができました。 BCGの選…

アカデミア、コンサルの次は。-優秀な人はどこに行くのか-

ツイッターで見つけた記事。 戦略コンサルの人材獲得競争にアカデミアはもはや対抗できない。 記事著者によれば、「ポテンシャルのある若者を厳しい選別試験で採用し、さまざまな知識を学ばせながら育成し、その人材が将来的には自らの組織、ひいては社会全…

志望動機という虚像

今日はセミナーに三つも行ってきたにもかかわらずかわいいこと仲良くなれなかったので残念極まりないんですが、ある投資銀行の方とお話して考えたことを少し。 僕は常々、「就活はゲームだ」ってツイッターで書いてるし、そう信じて疑わないんですが、そこか…

合同説明会が非効率な理由

就活ブログなどでよく「合説はむだ」というのを見たことがあって、その理由もよくわかってたんですが、自分を納得させる意味も込めて学内のそれに行ってきました。 以下、合説におけるデメリットを感じたままに書いていきます 情報が表面的 世間的は就活は12…

手違いの甚大さ

久々の更新。 日記でも書こうと思う。 八時半くらいに起きる。いろいろ準備して学校へ。朝食にベーコンを黒あっさんでまいたようなのを購買でかい、お茶が飲みたかったので食堂にいって、食べながら数滴推理。 問題自体は中学生みたいなんだけど思い出すのが…

グループディスカッションって何したらいいかわからない人へ-GDの基本的な進め方-

<このブログの就活系記事をまとめた記事を書きました> 先日参加したGDセミナーの内容を自分なりにまとめてみました。 僕の私見が入りまくりなのであしからず。 基本的なGDの進め方を教えてもらいました。 ・GDで面接官は何を見ているか これに関しては二つ…

周りを巻き込む行動力が世の中にうねりをもたらす

津田さんのメルマガの号外、を読んで感じたことなどを。 この号外では、アメリカ西海岸で働く日本人の方をフィーチャーしてインタビューしてみようという企画でなされています。 今回は、アートに関わる仕事をされ、様々な社会貢献活動をされているYukikoさ…

外資系企業に就職することが唯一の正解なのか

かねてからぼくは、外資系企業、いわゆる外コンとか外銀とか言われている企業に就職したいと思っていました。 一応現在進行形ですけど。 かっこいいからっていうあこがれもありますけど、何よりも一番は、ファーストキャリアとしてそのよう企業を選択するこ…

リクルート インターン 一次面接

8:40起床。9:45面接開始。 まじで死ぬと思った。シャワー浴びて急いで駅へ。集合時刻から15分後に面接官がきました。それまで用意されたシート書いて他の受検者と歓談。 オリンピックー。面接は学生三人に対して面接官一人。 順々に話を聞いていく感じ。正直…

UBS証券 インターン面接

感想を共有します。 * 計一時間程度。 * 最初にGD。面接官一人。学生三人。お題は、自分たちがコンビニの経営者と想定し、現在のコンビニの店舗に売ってないもので、売るとヒットする商品を考案せよ。月間推定売上額や対象顧客層を規定すること。 * これはな…

リファラル・リクルーティング(縁故採用)の導入は学生にとって意味があるのか

イケダハヤトさんのブログ 縁故採用2.0―「リファラル・リクルーティング」とは から。企業の側から見たら非常に効率のいい採用方法ですよね。将来的には、数名の採用で十分な中小企業はリファラル・リクルーティングで採用活動を行い、大企業は、従来のリク…

キャリア形成論--与えられた時間をどう使うか

イケダハヤトさんのブログから。彼が言っていることはつまり、「時間というのは有限であり、それを何に使うのかによって自分の能力やスキルが決まってくる。そんなにいくつもの分野の能力を身に付けられるほど、時間は多くないし、時間単位あたりの身につけ…

ベンチャーはいつまでもベンチャーたりえるか:イケダハヤトさんのブログから

彼のエントリーでは富士通の情報過多な中づり広告を例に挙げて、その広告であろうチームの(ひいては富士通全体の)リーダーシップの欠如を指摘しています。 そして、それはそれぞれの利害関係者の主張を否定できないことに問題の根幹があり、それを「大企業病…