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結婚制度は現代に必要か

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以前つぶやきましたが、僕は現行の結婚制度には懐疑的です。
20代初頭の若造が結婚について語るのははばかられますが...




ロジックツリーで結婚制度の問題点を考えてみました

個人的にはここから、高すぎる結婚費用と、もし結婚して飽きてしまった場合のリスクが問題になると考えます。

  • 結婚費用

最近は、不況や少子高齢化による日本経済縮小のため、若い人たちがお金を持ってないからか、挙式率自体が低いのかも、とも思うのですが..
2003年時点のデータですが、挙式率が90.5%だったそうで、10年ほどたちましたがいまでも大して変わらないのではと予測できます。
いわゆる「ジミ婚」などという言葉もありますが、冠婚葬祭、という言葉もあるように、人生の大きな節目としてとらえられる結婚。
そういうところには「お金を使って当然」というイデオロギーがある気がします。

挙式・披露宴の平均費用は330万円
http://allabout.co.jp/gm/gc/13105/より

それが今の子育て世代の負担として、決して重くないことが推察されます。

  • 飽きてしまった場合のリスク

個人的にはこちらのほうが大きな問題だと考えているのですが、このご時世に、一人の人と数十年も添いつづけることなんてそもそも可能なんでしょうか?
恋愛結婚が是とされるなら、結婚はまさに「お互いの合意のもとに」、お互いの気持ちを最重視すべきです。
好きでいられるのなんてせいぜい3年ぐらいじゃないのとか思いますし、あとは惰性なのではという気がしてならないのです。
結婚するまでに何人とも交際するでしょうし、結婚前でその状態なのに、結婚後はいきなり紳士淑女になって貞操貫くなんて信じられません。
どうせ浮気するなら、浮気も認めていいのでは。
正直一夫多妻制にしたほうがみんなハッピーなんじゃ。未婚率も高いし。


↑ 戦後の婚姻率・離婚率(〜2011年、2011年は概算値)
http://www.garbagenews.net/archives/1880396.htmlより

そもそも、結婚それ自体の必然性は、現代においてあるのでしょうか?
昔は、男は仕事・女は家というロールモデルが幅を利かせ、実際に今みたいに電化製品に囲まれて何もかもワンタッチ!なんて状況は決してなく、女性の主婦としての役割も代えがたいものがあったでしょうから、結婚は機能的な必然性があったのでしょう。
しかし、現代は結婚しても共働きがざら。
そうしないと食っていけない。
なのに共働きすると育児の時間がない。
これはこれで別の大きな問題ですが、結婚制度がこの時代にそぐわないことを端的に表していると思います。
結局、古くからの慣習を何の疑問も持たず、踏襲しているだけの思考停止状態に陥っていると思うのです。


以前のつぶやきを引用します。

https://twitter.com/kusoppai/status/226624793573748736:twitter:tweet
https://twitter.com/kusoppai/status/226625840144855040:twitter:tweet
https://twitter.com/kusoppai/status/226626545601617920:twitter:tweet
https://twitter.com/kusoppai/status/226627814890274817:twitter:tweet