トヨタ自動車のESを解説してみる
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トヨタは業績の好調さからボーナスもすごいらしいですが、ベースの賃金も上がるみたいですね。羨ましい…
トヨタ自動車も、月４千円の要求に満額で応じる見通し。いずれもベアは６年ぶり。自動車大手の動きは、今春闘の相場形成にも影響しそうだ。
http://www.asahi.com/articles/ASG355SZ7G35ULFA01N.html
トヨタ自動車労働組合（鶴岡光行委員長、約６万３千人）が２０１４年春闘で、年間一時金（ボーナス）として、組合員平均２３５万円超を要求する方向で最終調整に入ったことが２８日分かった。月給の６・８カ月分程度に相当。業績の急回復を反映させて、前年の妥結額２０５万円から大幅に上積みする。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140128/biz14012812240014-n1.htm
日本最強企業で業績好調ならこんくらいは当然のような気もしますが、これからも日本を引っ張っていってほしいですよね。
さて、こういうエントリーシートでは設問の意図を把握して、いかにそれに沿った答えを書けるか、ということが大事。でも就活生の立場だとそういう意図ってあんまりわからなかったりするので、その辺を解説しますよ。
一般的なESの書き方はこちら
【学歴別】ES（エントリーシート）の考え方 - 論理と情緒と情熱と。
ESをわかりやすい構成で書くコツ「状況・複雑化・疑問・答え」（考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則） - 論理と情緒と情熱と。
トヨタ自動車１４卒ES
- 大学で専攻しているテーマ及びその内容について教えてください。
指導教官15 文字 テーマ50 文字 具体的な内容について200 文字
簡潔にわかりやすく書いてくださいね。
- 大学時代に最も力を入れて取り組んできたことについて教えてください。
活動内容15 文字 期間 本文400 文字
「学生時代にがんばったこと＝自己PR」ですね。エピソード自体の組み立て方はこちらを参考にしてください。
面接やES全てにつながる本質的な自己PRの考え方前編：面接官の意図 - 論理と情緒と情熱と。
面接やES全てにつながる本質的な自己PRの考え方後編：ー効果的な自己PRの構造ー - 論理と情緒と情熱と。
- 大学時代にチームを巻き込んで成果を出したエピソードを教えてください。
活動内容15 文字 期間 チーム内での役割15 文字 本文 400 文字
基本的には前の設問と一緒ですが、「チームを巻き込む」という制限がついています。何かを成し遂げたエピソードにおいて、周囲や他者に働きかけて、彼ら彼女らに変化を生じさせ、ひとつの方向性に向かうようにしていく、というエピソードを期待していると言えます。
- トヨタの志望理由とやりたい仕事について教えてください。
トヨタの志望理由とやりたい仕事400 文字
基本的な志望動機ですね。業界の志望動機とその中でなぜトヨタなのかという企業の志望理由にわけて考えるといいでしょう。
面接ES全てにつながる本質的な志望動機の考え方 - 論理と情緒と情熱と。
志望理由で「成長したい」と言う就活生がいたら迷わず落とします - 論理と情緒と情熱と。
- 身近な人から、あなたはどのような人だと言われますか。またそのように言われる理由を具体的に教えてください。
どのような人だと言われるか 30 文字 そのように言われる理由150 文字
自分のことをちゃんと理解できていますか？という設問ですね。面接官はだいたい、面接時にあなたがどんな人かということを見抜いたり当たりをつけていたりします。そこであまりにもずれていると、「あ、この子はあまり自分のことわかっていないんだなあ」という印象を与えてしまいます。なので、他己分析は必ずしてくださいね。
