論理と情緒と情熱と。

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富士重工業のESを解説してみる

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富士重工業が絶好調の模様。

【企業特集】富士重工業 トヨタ、ホンダ超えの収益性 “絶好調”スバルに潜む死角 | 週刊ダイヤモンド 企業特集 | ダイヤモンド・オンライン
米国市場でVolkswagen社を抜いた富士重工業 | 日経クロステック(xTECH)

本業は自動車関連産業みたいですし、アベノミクス効果もあって決算はかなりいい感じ。

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http://www.fhi.co.jp/ir/report/pdf/ms/ms_82.pdf

やはり日本の経済を支えているのは自動車ですからね。
業家内で強い立場ではないので、自動車単体で戦っていくのはこれからはおそらく厳しくなるでしょう。中のシステムとか部品とか。そういう部分にフォーカスせざる得なくなるのではないですかねえ。


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さて、こういうエントリーシートでは設問の意図を把握して、いかにそれに沿った答えを書けるか、ということが大事。でも就活生の立場だとそういう意図ってあんまりわからなかったりするので、その辺を解説しますよ。

一般的なESの書き方はこちら
【学歴別】ES(エントリーシート)の考え方 - 論理と情緒と情熱と。
ESをわかりやすい構成で書くコツ「状況・複雑化・疑問・答え」(考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則) - 論理と情緒と情熱と。

富士重工業14卒ES

  • あなたが学生時代にもっともタフに取り組んだことについて、あなたらしさがわかるように、自由にお書き下さい。
  • あなたは、なぜ富士重工業を志望するのですか。また、入社後どのようなことをやってみたいですか。その理由は何ですか。
  • あなたが大学で取り組んでいる研究テーマについてご記入ください。卒業論文を選択しない方は、最も力を入れた、もしくは特に印象に残った講義についてお書き下さい。
  • 最初の設問以外であなたが取り組んだクラブ・サークル・学外活動
  • これまでの項目で伝えきれていないことがある場合には、こちらで自由に表現してください。

非常基本的なESですね。オーソドックスなものなので、自己PRと志望動機は下記の記事で対応できるでしょう。

  • 自己PR=学生時代にがんばったこと

面接やES全てにつながる本質的な自己PRの考え方前編:面接官の意図 - 論理と情緒と情熱と。
面接やES全てにつながる本質的な自己PRの考え方後編:ー効果的な自己PRの構造ー - 論理と情緒と情熱と。

  • 志望動機

面接ES全てにつながる本質的な志望動機の考え方 - 論理と情緒と情熱と。
志望理由で「成長したい」と言う就活生がいたら迷わず落とします - 論理と情緒と情熱と。

学業に関しては、なぜ自分がそれに興味をもったかまでかけるといいですね。そこにあなたの「おもい」や「人間性」がでますので。
最後の自由項目は必ず埋めましょう。面接の逆質問と一緒で、埋めなければ意欲なしとみなされます。