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新社会人生活を始めるために必要な初期費用を計算してみた

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この時期になると、4月から社会人になる人は物件を探したり引っ越しの準備をしたりする頃だと思いますが、実はこの時期って結構お金がかかるんですよね。備忘録も込めてかかる費用をまとめておきます。

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この時期かかる費用は大きく分けてこんな感じ。

  1. 賃貸物件契約にかかる費用
  2. 引越しにかかる費用
  3. 引越し先の準備にかかる費用
  4. 転居してから入社までにかかる費用
  5. 入社後にかかる費用

1.賃貸物件契約にかかる費用

就職にあたって一人暮らしをする人もいるでしょう。そうなると、新しく住む物件を探さなきゃいけないわけですが、そこでいろいろお金がかかるんです。

  • 交通費:引越し前と後で大きく場所が離れている場合には何回か物件を見に行かなければなりません。「内覧」といって、賃貸物件を契約する際には必ず物件を自分の目で見ないと決めればいですからね。ちなみに、内覧と契約は同日に行うことは基本的には難しいので、また別の日に契約しに行かなければなりません。

また、だいたい3月の下旬に卒業式があるので、大学と就職先が離れている場合、何往復かしなきゃいけないことにもなるので確認しとくていいですね。

  • 敷金:物件の破損など、何かあった時に大家さんにあずけておくお金。家賃の0〜3ヶ月分。
  • 礼金:大家さんに対して支払うお金。家賃の0〜2ヶ月分。
  • 仲介手数料;不動産エージェントに支払うお金。だいたい家賃の0〜1ヶ月分くらい。
  • 前払家賃:大家さんと入居日を決めて、そこから家賃を発生させるようにするのですが、月の途中から入居するとして、日割り分を先に支払います。
  • 保険料:住宅に対しても何かあった時のために損害保険をかけます。1〜2万円程度。

これ全部合計すると、交通費+保険料+家賃0〜6ヶ月分くらい。これは物件にもよりますが、6ヶ月分くらい必要なところが多いですし、敷金礼金0のところは初期費用が安くなってすみますが、グレードが下がったりワケありなことも。家賃が6万円だとすると、総額50万円弱かかることになるんですね。

引越しにかかる費用

これは自分でやるのから業者に頼むのまでピンきりなのですが、選択肢としては、

  • 引越し業者に頼む

こちらのリンクが参考になります。
引越し費用はいくらかかった?|引越し見積もり・比較【SUUMO】
だいたい、東京大阪間だと単身でも10万円はかかりそうですねー。

  • 親や友人に車を借りる、もしくはレンタカーを借りて自分で運ぶ

ただで借りれて自分で運転できる場合にはいいですが、レンタカー代で2万円くらいですかね。それでも業者に頼むよりは断然安い。あとこの場合は梱包材なども自分で用意する必要があります。ネットショッピングで安価なものが手に入るでしょう。

  • 親や友人に手伝って車で運んでもらう

直接来的にかかる費用はただですが、何かしらお礼は必要ですよね。

  • 宅急便を使って荷物だけ送る

関東・関西間だとだいたいこんくらいらしいです。
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下のものほど安くなります。

いろいろ調べたら、テレビだけは自分で梱包するのではなく業者にやってもらうのが無難そうです(1万円くらいかかりますが)。

距離にもよるますが、関東・関西だと業者を使うなら最低10万円、レンタカーを使うなら2万円、宅急便を利用するなら数万円といったところでしょうか。

引越し先の準備にかかる費用

これは新居で生活できるためにいろいろ家電やらインテリアやらを用意するのに必要な費用です。

  • 生活家電

・冷蔵庫:100~150Lくらい。2万円。
・洗濯機:5kgくらい。2〜3万円。
・電子レンジ:オーブン、トースター付きだと1.5万円くらい・
・炊飯器:1万円くらい。
・エアコン:これは備え付けられていること多いですよね。
・アイロン:5千円くらい。今使っているものがあればそれで十分でしょう。
・ドライヤー:これも今使っているもので十分でしょう。

  • インテリア・家具

・ベッド:ピンきり。5千円〜3万円くらい。
・学習デスク:間取りによっては購入しないのもあり。これもピンきりで5千円〜2万円くらい。
・椅子:学習デスクに合わせた椅子。これもまあ数千円から1万円くらい。
・ローテーブル:こたつがあればそれでもいいかも。これもピンきりで数千円から2万円くらい。
・ソファー:一人暮らし用ならせいぜい2万円くらいまでかな。
・カーテン:ピンきりですが、数千円あれば買えるでしょう。

ヤフオクを使うと新品よりだいたい1万円程度安く購入できるので、安く抑えたい方は利用してみてください。

あとは日用品などが必要になりますよね。

転居してから入社までにかかる費用

さて「転居してから入社までにかかる費用」とは、端的に言えば生活費です。食費や光熱費、インターネット代など、日割り分で考えてかかりますよね。

入社後にかかる費用

これも基本的には生活費ですが、注意しなければならないのは、4月に給料が振り込まれるとは限らないということ。支払いは翌月の場合もありますし、会社に確認して置かなければなりません。なので4月分の生活費も用意しておかなければなりません。
また、この時期は歓迎会や同期との交流も頻繁に行われるでしょうし、交際費もなかなかかかりますよね。

あとスーツの人もそうでない人も、勤務中の服を揃えなければなりません。私服OKといってもさすがに大学生の時と同じではダメで、オフィスカジュアルでいくのが社会人としてのマナーですからね。

そうやって色々計算すると、僕の個人は100万近いお金が合計で動く計算になってしまいました。新生活を始めるというのは、結構お金がかかるみたいです。
なので、その対策として、クレジットカードの利用額を一時的に増額させました。そうでもないとやっていけないですからね…
給料が振り込まれれば何とかなるのそれまで支払いを遅延させてくれるクレジットカードのありがたみを非常に感じています笑