論理と情緒と情熱と。

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日清食品のESを解説してみる

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日清といえばカップヌードルが有名ですが、毎回CMが面白いですよね。


日清 カップヌードル CM SURVIVE 「就職氷河期」篇 - YouTube

テレビを見ない人でなければ、このCMは見たことがあるともいます。就職活動がアイロニーとともに描かれていた、面白い作品になっていますよね。

最新の四半期の有価証券報告書を見ても、やはり日清ブランドの売上が圧倒的であることが見て取れます。

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でじゃあ、それが何かって言うとやはり即席麺製品みたいです(決算説明会資料から持ってきました)。

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さて、こういうエントリーシートでは設問の意図を把握して、いかにそれに沿った答えを書けるか、ということが大事。でも就活生の立場だとそういう意図ってあんまりわからなかったりするので、その辺を解説しますよ。

一般的なESの書き方はこちら
【学歴別】ES(エントリーシート)の考え方 - 論理と情緒と情熱と。
ESをわかりやすい構成で書くコツ「状況・複雑化・疑問・答え」(考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則) - 論理と情緒と就活と。

こういったインスタント食品は先進国・発展途上国関係なくウケますし、実際、今回の決算でもアジア市場での成功が顕れているみたいです。海外展開が楽しみですね。

日清食品14卒ES

  • 学生時代にいちばんがんばったことは何ですか? (必須)全角200文字

典型的な、学生時代にがんばったこと=自己PRですね。自分のどういう資質や能力をアピールしたいか考えてから、それにあったエピソードでアピールしてください。詳しくはこちら。

面接やES全てにつながる本質的な自己PRの考え方前編:面接官の意図 - 論理と情緒と就活と。
面接やES全てにつながる本質的な自己PRの考え方後編:ー効果的な自己PRの構造ー - 論理と情緒と情熱と。

  • もし、1日が25時間あったら、余った1時間で何をしますか?(300文字以内) (必須)

おもしろい設問ですね。「自由に使える時間があった時にあなたは何しますか?」という設問と本質的には同じです。その時間の使い方によってあなたの人となりを見ているのです。モチベーションはあるか、向上心はあるか、成熟した大人の考えを持っているか…etc. そういうものがアピールできるように書きましょう。

  • 『○○○と私』というタイトルで、日清食品グループ商品とあなたの歴史、エピソードを記入してください。タイトル『○○○と私』(22文字以内) (必須)本文(250文字以内) (必須)

メーカーっぽい設問ですね。どんな製品でも良いですが、本当にこの人はうちに興味があるかを試すようなものといえるでしょう。うちに入社したいんだったら気になる製品くらいあるよねって。企業の方も内定辞退はされたくないですから。
ここは平凡に、日清食品の製品への愛着を語るとよいでしょう。形を変えた志望動機とも言えますね。その製品から「どのような影響を受け」「それにより自分がどう変化したか」ということをかけると理想的です。
こちらも参考にしてください。

面接ES全てにつながる本質的な志望動機の考え方 - 論理と情緒と情熱と。
志望理由で「成長したい」と言う就活生がいたら迷わず落とします - 論理と情緒と情熱と。

  • あなたは、日清食品グループの、ある海外現地法人の社長に就任しました。どんな国・地域で、どのような経営戦略を描き、実行しますか?※なお、現時点では海外現地法人が存在しない国・地域でも結構です。(500文字以内) 国・地域名(30文字以内) (必須)戦略のタイトル(30文字以内) (必須)戦略概要(500文字以内) (必須)

なかなかハードなESですね。コンサルみたい。
ここではまずその対象地域に住んでいる人たちがどういう特徴・習慣・好み・を持ち、生活しているかということを抑えた上で、その人達に、どのような製品を、どれくらいの価格で、どのようなイメージでプロモーションをし、どの流通経路から売り出していくか、ということに答えを出せば、自ずとそれが設問で求められている答えになるでしょう。
加えて、現在の日清食品の強みを活かした上で、です。製品としては、即席麺を売り込むのが無難だとは思いますが。
上でも紹介したような決算資料を見るとそういった日清食品の企業としての特性がわかります。

日清食品という会社をよりよく知るために

カップヌードルをぶっつぶせ!―創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀 (中公文庫)

カップヌードルをぶっつぶせ!―創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀 (中公文庫)

日清食品の創業者安藤百福氏の次男にして、現日清食品ホールディングスのCEO安藤宏基氏が書いた本です。この会社の歴史がわかりますよ。

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