論理と情緒と情熱と。

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JR東日本のESを解説してみる

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超人気企業の一つ、JR東日本です。

就活まとめ完全ガイド : 2014年大学生就職企業人気ランキング あの企業がトップに!

BtoCの企業ですし、就活生にとっては認知度は非常に高いですからね。就活生の人気ランキングなんて認知度だけだと思いますが。実際、財務基盤もしっかりしていて、インフラという人間の生活に根付いたものであるからこそ、事業が安定しているのは間違いないと言えます。国家のバックアップもありますしね。

JR東日本、安全投資を2割積み増し 5年で1兆円
このような大胆で大規模な投資をできるのもインフラ企業ならではといえるでしょう。こんな大きな額のプロジェクト、早々担当できる企業ってないですしね。

さて、こういうエントリーシートでは設問の意図を把握して、いかにそれに沿った答えを書けるか、ということが大事。でも就活生の立場だとそういう意図ってあんまりわからなかったりするので、その辺を解説しますよ。

一般的なESの書き方はこちら
【学歴別】ES(エントリーシート)の考え方 - 論理と情緒と情熱と。
ESをわかりやすい構成で書くコツ「状況・複雑化・疑問・答え」(考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則) - 論理と情緒と情熱と。

JR東日本14卒ES

  • 「学生時代に力を入れてきたこと」を中心に自己PRをしてください。まずは自己PRにタイトルをつけてください。 (30文字以内)
  • タイトルに沿ってそこから得たことを交えながら、自己PRをしてください。※入力時、改行はできませんのでご注意ください。 (800文字以内)

基本的な自己PRですね、最初の30文字では簡単な要約を書いてください。自分がやったこと、そしてその成果くらいです。
自己PRというのは基本的にはアピールポイント+それを証明するエピソードですから、自分がどんなポイントをアピールしたいか、どんな資質をアピールしたいかをきちんと念頭に置いてから書き始めてください。就活のESを見るたび、これって言うのは簡単だけれど、実際にやるのは難しいんだろうなあ、と感じています。

800字ですから詳細まで書けますね。所属した団体の規模、人数、活動頻度など、ストーリーとの背景となる部分を記述できるといいですね。

詳しい書き方は、下記を参考にしてください。

面接やES全てにつながる本質的な自己PRの考え方前編:面接官の意図 - 論理と情緒と情熱と。
面接やES全てにつながる本質的な自己PRの考え方後編:ー効果的な自己PRの構造ー - 論理と情緒と情熱と。

志望する人、入社を考えている人は読んでみるといいでしょう。過去の組織がどういう性格を持っていたかというのは必然的に現在の組織文化を規定します。